“嫉妬される”ことが怖かった
“嫉妬される”ことに対して、どこか怖さを感じていた。
特別目立とうとしたわけでもないし、誰かと張り合いたかったわけでもない。
ただ普通に過ごしているだけなのに、何なら信号待ちをしているだけなのに、なぜか嫌な態度を取られたり、陰で何か言われたりすることがあった。
気のせいかなとも思った。
でも、一緒にいる友達からも「一緒にいると何かやたら見られる気がする笑」と言われる。
派手な服を着ているわけでもない。
白が黒かグレーか茶色しか着ていない。
最初は、「自分が何か悪いことしたのかな」と本気で悩んでいた。
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全部を自分のせいにしなくていい。
でも、何度も同じようなことを経験するうちに、全部を自分のせいにしなくてもいいのかもしれないと思うようになった。
世の中には、ただ“存在しているだけ”で誰かの感情を動かしてしまう人がいる。
自分がそうだとは思わないけど、そうでないと自分を納得させる説明が出来ない。
雰囲気だったり、自然体なところだったり、持っているものだったり。
本人にそのつもりがなくても、誰かの感情に触れてしまうことがあるんだと思う。
もちろん、嫌な言葉を向けられれば傷つく。
「なんでそんな風に見られるんだろう」と落ち込む日もあった。
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小さく生きるのをやめたい
でも最近は、“嫌われないように小さくなる”ことをやめたいと思うようになった。
下を見て歩くのをやめたいと思った。
誰かに合わせて自分を薄くして生きるのは、きっと違う。
だから今は、嫉妬される自分を少し誇りに思っている。
それは、自分がちゃんと魅力を持って存在できている証でもある気がするから。
