【三度の性被害を乗り越えて】
-今、独りで苦しんでいるあなたへ-
※リアルな性被害の話です。
体調が悪くなりそうな方はご無理なさらないでください。

「過去のことだから、今さら言っても仕方ない」
「私がもっと気をつけていれば、あんなことにはならなかった」
そんなふうに自分を責め、心に重い蓋をして生きていませんか?
私はこれまでの人生で、3回の性被害に遭いました。
20年以上が経った今でも、その傷が癒えることはありません。
今日は、私の経験と、同じように暗闇の中にいる方へのメッセージを書きたいと思います。
語ることのできなかった「3つの記憶」
私の心には、今も鮮明に残っている3つの出来事があります。
- 1. 小学校の帰り道、見知らぬお兄さんから性被害に遭いました。
恐怖で体が凍りついたのを覚えています。一瞬の隙をつき、必死に逃げ帰りました。男が追ってこなかったことだけが、当時の私にとっての唯一の救いでした。
- 2. 高校の教室で、先生にノートを届けに行った際、密室で被害に遭いました。
男性の力には逆らえないという事、暴力下での無力感を初めて知った日でした。
あまりのショックからか、当時の記憶には今も空白の時間があります。
- 3. 高校教師からの被害の影響で、その教科の成績が落ち、家庭教師の先生に来てもらう事になりました。
しかし、その人からも被害を受けました。耳元でハサミを「カチカチ」と鳴らされ続けたあの音は、今も私の耳にこびりついて離れません。
20年以上経った今も、ハサミを見ると緊張します。
何十年経った今も、悪夢にうなされて、泣きながら飛び起きることがあります。
何より一番辛かったのは、両親にさえ一度も打ち明けられなかったことです。
誰にも言えず、真っ黒なクレヨンで自分の心を塗りつぶすようにして、無理やり笑って過ごしてきました。
「時間が解決してくれる」なんて、
簡単な言葉では片付けられません。
被害に遭った心と体は、何年経っても、ふとした瞬間に当時の恐怖を引き戻してしまいます。
もし、この記事を読んでいるあなたの中に、心を黒いクレヨンで塗りつぶしている方がいたら、これだけは覚えておいてください。
• あなたは、1ミリも悪くありません。
• 自分を責める必要は、どこにもない。
• 私は、あなたの絶対的な味方です。
• 今日まで生きているあなたの事を、褒めてください。
勇気を出して話そうとしても、声にならないかもしれません。
ただ、涙が止まらないだけかもしれません。
それでもいいのです。
私にお話ししてください。
少しでもいいから、外に出してください。
「独りじゃない」ということだけ、忘れないでください。
あなたの心が、いつか少しでも軽くなる日が来ることを、心から願っています。